世界各国・日本全国各地を訪れた様子を記していきます。(小さな写真はクリックすると拡大します)
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宿泊したのは一の橋の近くにある恵光院です。
高野山ではこういった宿坊が数多くありますが、
こちらの宿坊は特に外国人に人気のあるようで、
予約を取るのが大変でした。

ちなみに、普通のホテルのように、
じゃらんや楽天トラベルからも予約できます。
今回私は、1泊2食で1万円の宿坊体験プランを
利用しました。この安さも魅力です。

高野山16

恵光院の立派な門。

高野山17

門をくぐると広い駐車場。
駐車場の奥にあるのが本堂です。

高野山19

こちらが宿坊の入口。

高野山20

入口横の庭園。
ちょっと紅葉には遅かったかしら。

高野山18

宿坊の玄関の広間。

高野山21

玄関広間の隣の部屋は障子が素敵でした。

玄関横の事務所でチェックインをしたら、
さっそく若いお坊さんが色々と案内してくれました。

(高野山の宿坊では高野山高校や高野山大学の学生が
修行しているようで、宿坊内の世話は彼らがしてくれます)

高野山22

奥には本棚とPCが置かれたコーナーもありました。
ゲストハウスのような施設を備えている点も
外国人に好かれている理由でしょうか?

高野山25

寒い廊下を通りながら、お庭を眺めます。

高野山26

別棟もあり、そこに繋がる廊下にもお庭がありました。

高野山23

廊下の突き当たりの広間。
本堂へはこの広間から階段を登っていきます。

高野山24

広間からも綺麗な落葉が見えました。

高野山27

そして、いよいよ客室。
こちらのお部屋に宿泊しました。

こうしてみると、ごく普通の旅館みたいですね。
客室にはトイレやお風呂はありません。
寒い廊下にトイレと洗面台があり、
お風呂は8人程度入れる男女別の大浴場です。
大浴場は夜しか入れない宿坊もあるみたいですが、
こちらの宿坊は夜だけでなく、朝も入れて良かったです。

高野山29

客室を反対側から。

写真の右側が隣の客室ですが、壁ではなく襖です。
押入れだと思って開けたら隣のお部屋で驚きました。
客室の入口も引き戸で鍵はないので、防犯性は全くなしです。
金庫が用意されているので貴重品は大丈夫ですが、
それでも何となく不安な感じがしました。
(隣室には同性が配置されていましたが)

高野山28

広縁もありました。

しかし、引き戸で雨戸もないので、
隙間風は酷かったです。
部屋にいる間は暖かいこたつから出られず、
ヒーターもがんがん焚いてしまいました。
高野山は標高が高いので、晩秋の11月ではなく、
もう少し暖かい季節に来るほうが良いかもしれません。

高野山31

広縁からの景色。庭園は落葉で寂しげ。
庭園の奥には向かいの客室棟が見えました。

高野山30

こたつの上には、お茶とお菓子のほか、
宿坊についての丁寧な案内も。

外国人向けに、お風呂の入り方や座禅の組み方など、
親切に英語で説明されていました。

高野山41

写経用の用紙と筆ペンもありました。
書いた用紙はお寺に納めてもらいます。

宿坊によっては写経体験は別料金を取る場所もあるようですが、
こちらは全てが宿泊プランに含まれていて良かったです。

高野山37

こちらが宿坊の日程表。
宿坊体験プランなので、イベント盛りだくさんです。

以下に冬の時期の宿坊体験スケジュールをご紹介。

16時半~ 阿字観瞑想
17時半~ 夕食
翌朝
 6時半~ 朝の勤行
 7時 ~ 護摩祈祷
 7時半~ 朝食

夕食の早さに驚きます。

高野山32

そしてこちらはオプションの奥之院ナイトツアー。
奥の院の参道2kmを歩きながら案内してくれます。
追加料金(1,500円)は必要ですが、参加の価値ありです。
(もちろん参加しました。詳細は後述。)

ということで、慌しいですが、
さっそく最初のイベント、阿字観瞑想へ。

高野山35

宿坊内の渡り廊下を通って向かいます。

上の写真の右手に写っているのが、
宿坊の門をくぐってすぐに見えた本堂です。
本堂のさらに奥にも敷地が広がっていました。

高野山34

客室から見えた庭園を反対方向から。
庭園を囲むように建物が建っていて、
どの客室からも眺められるようになってました。

高野山33

こちらが阿字観道場です。
阿字観瞑想はこちらで体験します。

宿泊客が大勢集まってきたのですが、
驚いたことに半分が外国人でした。
(平日だからという理由もあるかもしれませんが)

時間になると若いお坊さんが2人やってきて、
日本人と外国人を2つのチームに分けました。
そして、一人は前方で日本人向けに日本語で、
もう一人は道場の後方で外国人向けに英語で、
座禅の組み方や瞑想の仕方などを説明してくれました。

いやー、こんなに外国人対応が出来ている宿坊だとは。
外国人からのクチコミが抜群に良いのも分かりました。
宿泊客は欧米人が圧倒的に多かったですが、
エキゾチックなアジアの宗教儀式を体験できるのは、
エキサイテンングなことだと思います。

ちなみに肝心の阿字観瞑想ですが、
あっという間に終わってしまいました。
(この阿字観瞑想も別料金を取る宿坊もあります)

高野山36

阿字観道場から客室に戻って来たら、
もう夕食の時間。
若いお坊さんがお膳を運んできてくれました。

精進料理なので、ボリュームは少なめです。
胡麻豆腐、天ぷら、ひじき、煮物、フルーツ。
もちろん肉類は全く使っていない料理ですが、
珍しいものは何もなく、ごく普通の和食で、
ちょっと期待外れでした。

高野山40

すっかり日が暮れました。

廊下には妙にかっこいい宿坊特製Tシャツが。
記念にお土産として買って帰るのも良いかもしれません。

高野山39

夜の宿坊の門。

夕食を食べて、写経をしていたら、
もう奥の院ナイトツアーの時間です。

先ほどと同様、日本人チームと外国人チームに分かれ、
奥の院の参道に向かいます。

高野山の11月下旬の夜7時半は真冬並みの寒さで
ダウンジャケットを貸してくれるサービスまであって、
この宿坊の至れり尽くせりぶりに感動しました。

高野山38

奥の院の参道は真っ暗です。
肝試し的な楽しさもありました。

高野山43

一之橋から奥の院へ続く約2kmの参道には、
武田信玄や上杉謙信、織田信長や豊臣秀吉などなど、
数多くの歴史的な著名人の墓碑や、有名企業の慰霊碑、
そして個性豊かなお地蔵様などが点在しているので、
それらを懐中電灯で照らしながら説明してくれました。

たった2kmですが、何度も止まりながら説明してくれたので、
奥の院に辿り着いた頃にはもう夜の9時過ぎ。
帰り道は説明なしで各自でゆったり散歩しただけでしたが、
宿坊に戻って来たら夜10時近くになっていました。
(外国人チームは説明が短くて、もっと早く終わったみたいですが)

2時間以上も寒い中を歩いて体が冷え切ったので、
急いで大浴場へ行って、この日は終わりました。


翌朝。早起きして朝風呂を浴びたら、
6時半から朝のお勤めです。

高野山47

朝のお勤めはこちらの本堂で行います。

高野山42

真っ暗な本堂の中。

座禅してお坊さんのお経を聞き、
最後に仏様に挨拶して終わりました。

高野山51

そして宿坊の門の横にある毘沙門天へ移動し、
護摩祈祷が始まります。

高野山44

暗くて狭い毘沙門天の奥の部屋に入り、
部屋の中央でお坊さんが護摩を焚きます。

これがなかなかに面白くて、
お坊さんの手元をじっくり見てしまいました。

周りを取り囲む宿泊客の多くはカメラを取り出して、
パシャパシャと撮影しているのも違和感があって、
不思議な感覚でした。

高野山45

護摩を焚いた跡。

暗闇の中で行われる炎を使った儀式は
幻想的で良いですね。

高野山46

最後は仏様にご挨拶。

高野山49

客室に戻ってきたら、布団は畳まれていて、
朝食が用意されていました。

(ちなみに、夜もナイトツアーから帰ってきたら
 すでに布団が敷かれていて驚きました。
 宿坊ですが、普通の旅館と変わらないです)

朝食を食べたら、宿坊体験はこれにて終了。
客室でゆっくり寛ぐ時間は全くなく、
イベント盛りだくさんで慌しかったですが、
大満足できました。
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【2013/11/16 23:26】 | 高野山_2013.11
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